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■住宅の設計TOP
構造・設備など 外廻り玄関・居間など和室・個室など
1.「安全性・耐久性の構造体を選択・・・セーフティデザイン
 下町K邸の構造・杭 住宅密集地かつ幹線道路近接で防火・遮音性能を重視しコンクリート造を選択。地盤が悪いため34mのミニアースドリル工法の杭を打ち、安全性を図っている。
 湘南S邸の構造 寝室などがある1階は断熱・遮音性の良いコンクリート造、四方眺めの良い2階はサッシュ面を多くするため鉄骨造となっている。
 郊外S邸の構造 御主人の「材料へのこだわり」「コスト削減」もあり、型枠・内部仕上不要の型枠コンクリートブロック造を選択。同構造は100年の耐久性があるとされ、世代を超え息子達への譲渡も視野に入れている。
2.「自然光」と「人工光」

下町K邸の和紙越しの光

湘南S邸の照明器具の工夫

郊外S邸の居間照明の組合わせ
3.時代の先端設備方式と自然換気の組合せ
 下町K邸の設備方式 早朝から深夜まで3世代の家族が使用する時間帯は異なり、御老人のため冬季の加湿器を組み込んだVAVパッケージによるセントラル空調方式を採用し、各室に設置した室温感知器で自動制御する。外壁にはジャロジー、室内壁にも出来るだけ換気窓を設けた。浴槽は24時間対応型。
 湘南S邸の設備方式 空調は各室の用途に応じた方式を選択。1階個室はそれぞれ壁掛けエアコン、玄関からの吹抜けスペース、LDK等の大きな空間はVAV方式を採用。吹抜けは大ガラス窓からの熱負荷を押えるため床下チャンバーを利用した床吹出し空調とし、外気取り入れ換気窓を風の流れを考慮し設けた。浴槽は24時間対応型。
 郊外S邸の設備方式 冬季の冷え込みが厳しい郊外の型枠コンクリートブロック造(断熱不要)に一抹の不安があったが設計値を確認して施工に踏み切り、結果問題なしとなっている。吹抜けの床下は断熱ピットを設け、床暖房を電気パネル式とし、ブリッジ下天井埋め込み空調機を併用。また吹抜け上層空気を床面に導くダクト換気ファンをブロック壁内に設けた。南北ガラス窓は断熱効果の高い複層ガラスを採用。
各住宅の1階床下は原則的に人が点検に入れる高さのピットを設け、配管のメンテナンスや将来の配置変え、湧水対策、断熱に役立たせている。「メンテナンスレス・フレキシビリティーデザイン」
4.ご要望に応じて「家相図」を作成

配置計画に反映させて作成

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