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あきらめていませんか?建築家の依頼
他の設計事務所との比較 設計施工会社・ハウスメーカーとの比較


 他の設計事務所との比較
 決まった造形スタイルを持たない その柔軟性で勝負
「老有自」は建築家の強い個性を売る事務所ではありません。広い視点と広い価値観を持ち、お客様の思想や趣向を理解し、それに沿った「深いバランスの取れたデザイン」を展開する・・・・・・その柔軟性が「老有自」の持ち味です。
 三位一体のデザイン 「意匠・構造・設備」「光・風・空間」の一体性
綺麗な壁の横に柱が邪魔していたり、空調機や配管が大事な所で露出したり・・・そんな事のない「意匠・構造・設備」一体のデザイン。どんな状況下でも空間の三原則「採光(照明含む)・通風・開放感」を確保するデザイン。「老有自」の住宅に限らない長い設計経験がこの「二つのテーマ」での「三位一体」のデザインを可能にします。
 大切な細部のデザイン 実生活のかなめ
建物設計の真髄は細部にあります。台所や脱衣やトイレなど生活を具体的に左右する収納棚やコンセント位置など、日常生活での動線や機能を決定する最も重要なものを大切に致します。「老有自」は「アバウト」ではなく「細やか」なデザインこそ重要と考えています。
 作業を惜しまない対応 体力と気力
お客様側からの途中での変更はよくあることです。最初から全てがキッチリ決まるものではありません。建物は一度建ってしまったら簡単に改修できるものではありません。「老有自」はお客様の立場に立って何度でも納得の行くまで対応を致します。
 質を落とさない作業の早さ 打合せテンポの大切さ
お客様との打合せ時間は短く、設計期間は長く・・ではせっかく盛り上がったお客様の気分が萎えてしまいます。打合せ時間はしっかりと持ち、一度預かった情報をまとめる設計作業の早さは「老有自」の持ち味です。
 ポリシーを細部まで貫く熱意 執拗な現場監理
「設計図」だけではなく、建物に「命を吹き込む」ためにはポリシーを貫く執拗な「現場監理」が不可欠です。「老有自」は設計図以外にも必要な詳細図もどしどし書き込みますし、週一回(必要時期には週2〜3回)の現場通いを行います。(遠方の場合は通信を使った別の手段を考えます)
 大企業との長い付き合い 忘れられがちで大事な維持管理
「老有自」は大企業施設課(建物メンテを主な業務とする)との付き合いが長く、建物の「メンテナンス性(点検・交換システム)」「フレキシブル性(将来対応)」など建物の維持管理には多くの厳しい経験があります。この部分は他の多くのアトリエ設計事務所の弱点でもあります
 設計家として大切なお金の監理 「良心と倫理感」
工事会社の多くは現場での原価を出来るだけカットし利益を上げようとします。お客様の「資金」を生かす設計家という職業には「良心」「倫理感」が最も必要になります。「老有自」の設計・見積査定・現場監理・メンテナンスには他の誰にも負けない「清潔さ」と「誠実さ」と「厳しさ」があります。

 設計施工会社・ハウスメーカーとの比較
 隠す設計料、隠さない設計料 透明な設計報酬
最近、「設計施工一貫」を謳う建設会社が増えています。その場合「設計料」は工事費に含めてあるのが普通で営業的に表面に出さないようにしているのです。これはハウスメーカーも同じで新モデル開発費、モデルハウス建設費・維持費、広告宣伝費も工事費に含まれています(営業経費約15%)。二者とも、そうでもしないと会社全体の運営が成り立っているはずがありません。これと比較して設計事務所の設計料は「全く透明」であり、住宅の場合およそ工事費の10〜15%前後です。設計事務所は設計料が高いという印象は多くの場合「誤解」なのです。
 誰から設計料を貰うのか お客様の代行者
会社組織内での設計者(サラリーマン)は、会社から給料を貰っているので「会社の利潤追求」の宿命を背負っています。一方、設計事務所はお客様から直接報酬を貰っているので当然お客様の代行者であり「お客様の利益」を考えるのです。お客様には良く知られていないこの両者の「立場」と「価値観」の違いは、「見積査定」や「現場監理」時に多く影響していきます。
 「オリジナル」の本当の意味は 設計の自由度
最近、ハウスメーカーなどのフレーズで「自由設計」とか「フリープラン」という言葉を良く聴きます。これも一種のトリックで「自由」の実態はメーカーの作るシステムの中での「平面的間取り」の自由度が上がったという意味です。多様な敷地形状や条件の中(多角形の敷地や斜面などを含む)で建主の個性やイメージも包括したオリジナル設計(構造体・設備システム・空間・建材・色彩など)を臨まれる方には、設計事務所への設計依頼がふさわしいと思います。「自由設計」の次元が違うのです。
 一人の担当者がずっと 全体のプロデュース
設計施工会社やハウスメーカーとの付き合いの場合、設計から施工まで一社相手で交渉が容易の様に思うかも知れませんが、実際には「営業・設計・見積・現場・修繕」など、それぞれの担当者と交渉せねばなりません。また相互の連絡が複雑になり当所の設計ポリシーが現場まで貫けないケースが多い様です。設計事務所の場合、最初(基本設計)から最後(補修)まで一人の担当者がプロデュースするのでその心配がありません。
 設計図の存在その重要性 設計・仕様書が全ての基準
建主との綿密な打合せが終わった後に出来る「設計・仕様書」の存在を元に複数の施工業者に入札しないと、各社適当に判断した自社仕様での見積金額となり公平な入札になりません。またその内容詳細を確認せず最も安い業者と契約した場合、後に「図面や見積書に無い工事」との判断で「追加請求」となり、金銭的トラブルの元になるケースが多いのです。客観的存在である設計事務所作成の「図面」が必要不可欠なのです。
 特命契約か入札か 工事業者の体質が丸見え
お付き合いのある特定業者との「特命契約」もありますが、出来れば複数の工事業者との「指名競争入札」が望ましいのです。「指名」とは技術力が比較的そろった業者間での入札という意味です。入札のメリットは「価格競争」にあることは勿論ですが、見積書の内容からは「会社の体質」全体が判断出来るのです。「材料購入能力」「色々な技術力」「提案力」「工事管理能力」「営業力」などの特徴と欠陥が「丸見え」になり、その項目ごとの比較が出来るのです。工事業者やハウスメーカーが最も嫌うのが「入札」です。
 欠陥建物を許さない PART1 見積査定の必要性
工事金額の査定は複雑で素人が出来るものではありません。「入札の場合」でも「特命契約」の場合でも、「素人の査定」と「設計事務所の査定」とでは業者の身の入れ様が違います。誤魔化しの入った見積は決して出来ないのです。
 欠陥建物を許さない PART 2 現場監理の必要性
「現場監理」のあり方も設計事務所は多くの「検査」を実施するので手抜き工事は出来ません。また「厳しい監理」は工事担当者の知識不足からくる「欠陥建物」も未然に防ぐ事が出来るのです。