<心象的コレクション>

私が大切にしている宝物
いっぱい在り過ぎて困ったナ・・・お暇なら・・・









 賛美的なもの(人と自然の生命賛美を感じるもの)

−生まれ付いた時から「賛美」の中にあると感じるもの−

細胞を内側から躍らせるラテン音楽と腹式呼吸で歌いあげる太陽のカンツォーネ。

尾形光琳(琳派)の優雅で楽観的な絵は世界に恥じない日本の宝です。(四季草花図)
柔らかいロマネスク時代ものには優しい生命賛美を感じます。良き時代だったのかな。
アッシジの聖フランチェスコ。彼の究極的優しさが聖堂の佇まいにこもっています、彼の小鳥に話掛けるモザイク絵にも感銘を受けました。 何と言ってもモーツアルト。彼の生命賛美音楽は疲れた時のタウニン1,000mg配合−リポビタンDです。 浅田次郎のポジティブ小説も素晴らしい。早く次ぎのものが出版されないでしょうか。


宮崎駿の少女趣味はだ〜い好きです。(トトロ)



−無知」を通過し、苦悩と悲哀の果てに「美」に至ったもの−

ゴッホの絵と兄への手紙。私が狂う時もきっと彼と同じ様に光が頭から溢れてどうしようもなくなる・・・なんて感じてます。

モジリアーニの苦しさ悲しさを突き抜けた絵と彫刻。映画「モンパルナスの灯」のジュラール・フィリップの悲しい表情を思い出し・・・胸がキュン。
ミケランジェロ。大上段なポジティブ造形作家にも最晩年のマニエリズム(ネガティブなものへの志向)が訪れるのです。人生は深く悲しいものですね。 ロダンのバルザック像などの革新的造形。愛人彫刻家カミーユ・クローデルとの関係は芸術ライバルの嫉妬深さを感じます。その複雑さが創造意欲の源泉かもです。 菱田春草の絵にはいつも静かな空気が流れていてその美には心打たれ清められます。


田中一村の媚へつらわない壮絶で立派な生き方にはただただ頭が下がります。(奄美の社)